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超初心者用・鍼灸院治療マニュアル
¥3,780
即効性のあるテクニック 北京堂鍼灸代表 淺野 周 著 A5判 並製 326頁 ¥3500+税 ISBN978-4-86251-203-1 C3047 説明 北京堂の鍼治療理論に始まり、治療に関するテクニックを余すところなく紹介している。そして、36種の疾患別治療法である。いずれも即効性のある北京堂式テクニックである。最後には、テクニックをマスターした後の、開業を維持していくポイントや更にスキルアップしていくための勉強方法など、著者の実体験を元にわかりやすく書かれている。 目次 前書き 一 北京堂の鍼治療理論 二 治療理論の根拠 三 鍼の刺入ポイント 四 刺入感覚 五 治療効果に関するほかの要因 六 注意すべき患者 七 北京堂の治療方法 八 各種疾患 1 ギックリ腰 2 寝違いの治療 3 膝痛 4 腰痛 5 坐骨神経痛と大腿神経痛 6 生理痛 7 肩背痛 8 頸椎症 9 頭痛 10 不眠症 11 顎関節症 12 喉の痛み 13 五十肩 14 手の腱鞘炎 15 テニス肘と野球肘 16 腓腹筋痙攣 17 足底腱膜炎 18 シンスプリント 19 股関節痛 20 ハムストリングの痛み 21 坐骨の痛み 22 肩甲間部の痛み 23 鼠径部の痛み 24 アキレス腱の痛み 25 踵骨の痛み 26 脊柱管狭窄症 27 クローン病 28 口内炎 29 眼精疲労 30 花粉症 31 鬱病 32 バネ指(弾撥指) 33 更年期障害 34 冷え性 35 嚥下障害 36 パーキンソン症候群 九 見学者が犯しやすい間違い 十 免許を取ってからの方針 十一 どうやって鍼治療師になるか? 十二 鍼灸師として開業することの意義 十三 勉強方法 十四 患者さんを師とする 十五 鍼の選定 十六 成功させる開業 十七 どうやったら治療方法が習得できるのか? あとがき 執筆者など 淺野 周(あさの しゅう)中国医学翻訳家 鍼灸師(北京堂鍼灸) 出版書籍 『完訳鍼灸大成』『刺鍼事故』『最新鍼灸治療165病』『美容と健康の鍼灸』『頭皮鍼治療のすべて』『火鍼マニュアル』(三和書籍) 『全訳経絡学』『全訳中医基礎理論』『全訳中医診断学』『全訳鍼灸治療学』『全訳鍼法灸法学』『全訳鍼灸医籍選』『実用急病鍼灸学』『鍼灸院開業マニュアル』『鍼灸院開業マニュアルDVD①②』(たにぐち書店) 『鍼灸学釈難』『経外穴110選』『鍼灸実技71選』『急病の鍼灸治療』『難病の鍼灸治療』(源草社) 『刺血療法(共著)』(緑書房) 略歴 1956年 島根県生まれ 1985年 学生時代に三寸三番を使った大腰筋刺鍼を開発 1987年 明治東洋医学院鍼灸科卒 1990年 北京中医学院針推系進修生終了 1990年 八東郡東出雲町にて自宅で北京堂を開業 1992年 松江北京堂を開業 翌1993年閉店 1995年 北京留学 翌1996年帰国 1997年 北京堂西川津店を開業 2001年閉店 1998年 北京堂ホームページを開設 治療法を公開 2004年 北京堂沼袋店を開業 2006年 北京堂生麦を開業 2009年 北京堂松江店を開業 2010年 北京堂仙川店を開業 2011年 北京堂京都店を開業 2013年 北京堂綾瀬店を開業 三寸を使った大腰筋刺鍼で知られている。
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朝鮮の領土
¥10,800
分析・資料・文献 日本大学名誉教授 浦野起央 著 A5判 上製 418頁 ¥10000+税 ISBN978-4-86251-202-4 C3031 ・まえがきなど 本書は、朝鮮の領土、国境、領海、海洋主権を分析し、関係資料を収めている。 朝鮮の領土問題は単なる領土の画定・帰属の域を超えた、民族の理解をかまえて十分な理解が必要である。 私は、韓国・中国・北朝鮮と訪問する機会があり、その土地の生活を見聞きしてきた。本書は、朝鮮の領土関係の資料集成と分析を行ったものであるが、領土問題の認識ばかりか、広く朝鮮を理解する上でお役に立てば幸いである。 ・版元からひとこと 第1弾「尖閣諸島・琉球・中国」、第2弾「日本の国境」、第3弾「南シナ海の領土問題」に続く領土シリーズ第4弾として刊行。 ・内容紹介 朝鮮の領土問題は単なる領土の画定・帰属の域を超えた、民族の理解をかまえて十分な理解が必要である。朝鮮の領土関係の資料集成と分析を行ったものであるが領土問題の認識ばかりか、広く朝鮮を理解する上で役立つはずである。 ・目次 1 はしがき――朝鮮 2 朝鮮半島をめぐる論争 3 中朝辺界史 4 新中国・北朝鮮の国境処理 5 鴨緑江と水豊ダム 6 中国・北朝鮮国境河川協力と往来 7 朝鮮・ロシア国境 8 西海と東海 9 独島/竹島論争 10 朝鮮半島の海上境界 11 朝鮮半島の統一問題 12 済州島 13 韓国の対馬併合要求 執筆者など 浦野 起央(うらの たつお) 1955年、日本大学法学部卒業。政治学博士。 現在、日本大学名誉教授、北京大学客座教授。
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完訳完訳 鍼灸甲乙経(上・下巻)
¥17,820
東洋医学古典 皇甫 謐, 年吉 康雄(訳) 著 A5判 上製 1086頁 ¥16500+税 ISBN978-4-86251-199-7 C3047 紹介 本書は256年頃、それ以前にまとめられた『黄帝内經』の『素問』、『鍼經(霊樞)』、さらに『明堂孔穴鍼灸治要』を加えた三部書を元に、当時の文献・理論を皇甫謐が整理したものである。その内容は陰陽五行説などの古代思想から、経穴や経絡に関する論説などに至るまで多岐にわたる。現存する最古の鍼灸古典といわれ、後の鍼灸理論に大きな影響を与えた。 目次 三部黄帝鍼灸甲乙經序 巻之一 第一、精神と五臓 第二、五臓の五変と五腧 第三、五臓六腑の陰陽表裏 第四、五臓と五官 第五、五臓の二十五変と六腑の関係 第六、十二原穴と臓腑の関係 第七、十二経水と十二経脉 第八、自然の四海と相応する人の四海との関係 第九、周身五十周する営気、周天二十八宿と衛気の運行関係、漏刻による営衛気の所在 第十、営気 第十一、営衛気と三焦 第十二、陰陽・清濁・精気・津液・血脉 第十三、津液から化生する五液の区別 第十四、奇邪と血絡の鍼刺 第十五、五色による診断 第十六、人の陰陽五態と陰陽二十五種の異なる形・性情・血気の関係 巻之二 第一上、十二経脉・絡脉と支別脉の走行 第一下、十二経脉・絡脉と支別脉の走行 第二、奇経八脉 第三、脉度 第四、十二経脉の標と本 第五、経脉の根と結 第六、経筋 第七、身体各部の骨度や腸胃の長度による受病の関係 巻之三 第一、頭部で正中から前髪際に沿って横に向かい頭維穴に至る両側の七腧穴 第二、頭部で鼻上の前髪際から入ること一寸から督脉上を後方に行き風府穴に至るまでの八腧穴 第三、頭部で督脉の外方一寸五分から後方に行き玉枕穴に至る両側の十腧穴 第四、頭部で両目直上の前髪際から入ること、五分から後方に行き脳空穴に至る両側の十腧穴 第五、頭部で耳上辺縁部を後方に行き完骨穴に至る両側の十二腧穴 第六、頭部で後髪際中央から横に向かって行く両側の五腧穴 第七、背部で第一椎から督脉走行上を下行して脊椎の尾骶に至るまでの十一腧穴 第八、背部で第一椎の両傍外側一寸五分から下行して尾骶に至るまでの四十二腧穴 第九、背部で第二椎の両傍外側三寸から下行して二十一椎下両傍部に至るまでの二十六腧 第十、面部の三十九腧穴 第十一、耳の前後部の二十腧穴 第十二、頚部の十七腧穴 第十三、肩部の二十八腧穴 第十四、胸部で天突穴から任脉を下行して中庭穴に至るまでの七腧穴 第十五、胸部で任脉の両傍外側二寸の兪府穴から下行して歩廊穴に至るまでの十二腧穴 第十六、胸部で兪府穴の両傍外側二寸の気戸穴から下行して乳根穴に至るまでの十二腧穴 第十七、胸部で気戸穴の両傍外側二寸の雲門穴から下行して食竇穴に至るまでの十二腧穴 第十八、腋下部と脇下部の八腧穴 第十九、腹部の鳩尾穴から任脉を下行して会陰穴に至るまでの十五腧穴 第二十、腹部の巨闕穴の両傍外側半寸の幽門穴から衝脉に沿って下行し横骨穴に至るまでの二十二腧穴 第二十一、腹部の幽門穴の両傍外側一寸五分の不容穴から下行して気衝穴に至るまでの二十四腧穴 第二十二、腹部の両乳頭線上で不容穴の両傍外側一寸五分の期門穴から下行して衝門穴に至るまでの十四腧穴 第二十三、腹部で章門穴から下行して居髎穴に至るまでの十二腧穴 第二十四、上肢部(臂)にある手太陰の十八腧穴 第二十五、上肢部にある手厥陰心包経の十六腧穴 第二十六、上肢部にある手少陰の十六腧穴 第二十七、上肢部にある手陽明の二十八腧穴 第二十八、上肢部にある手少陽の二十四腧穴 第二十九、上肢部にある手太陽の十六腧穴 第三十、下肢部にある足太陰の二十二腧穴 第三十一、下肢部にある足厥陰の二十二腧穴 第三十二、下肢部にある足少陰及び陰蹻脉と陰維脉の二十腧穴 第三十三、下肢部にある足陽明の三十腧穴 第三十四、下肢部にある足少陽及び陽維脉四穴の二十八腧穴 第三十五、下肢部にある足太陽及び陽蹻脉六穴の三十六腧穴 巻之四 第一上、経脉 第一中、経脉 第一下、経脉 第二上、病形の脉診 第二下、病形の脉診 第三、三部九候 巻之五 第一上、鍼灸禁忌 第一下、鍼灸禁忌 第二、九鍼・九変・十二節・五刺・五邪 第三、繆刺 第四、鍼道 第五、鍼道の終始 第六、鍼道の自然との逆順 第七、鍼道の外揣と縱放や舍止 巻之六 第一、八正・八虚・八風の病に関する大論 第二、逆順による病、本末の治療、五処方、形志の苦楽の病に関する大論 第三、五臓六腑の虚実による病に関する大論 第四、陰陽・清濁の気の順治と逆乱の病に関する大論 第五、四季における賊風・邪気による病に関する大論 第六、内外の有形と無形の診断、老・壮・肥・痩の鑑別、旦は軽く夜は悪化することなどに関する大論 第七、陰陽による病に関する大論 第八、正邪に侵襲され生じる夢に関する大論 第九、五味と五臓の関係とこれにより生じる病に関する大論 第十、五臓への病の伝播に関する大論 第十一、形と気・皮と肉・血気経絡と形の壽夭の関係、筋・骨・皮・肉の強弱と痛みとの関係に関する大論 第十二、形気の盛衰による病に関する大論 巻之七 第一上、六経が病を受け傷つき生じる寒熱病 第一中、六経が病を受け傷つき生じる寒熱病 第一下、六経が病を受け傷つき生じる寒熱病 第二、足陽明脉病で発熱して狂走する病 第三、陰気の衰えより発症する熱厥と陽気の衰えより発症する寒厥 第四、風に感受してなる太陽病と寒湿により発症する痙病 第五、陰陽上下が争い陰陽が偏って発症する三種の瘧疾 巻之八 第一上、五臓伝播病により生じる寒熱の病 第一下、五臓伝播病により生じる寒熱の病 第二、経絡が受病して腸胃に入り五臓に積して生じる伏梁・息賁・肥気・痞気・賁肫の病 第三、五臓六腑脹の病 第四、水腫・膚脹・鼓脹・腸覃・石瘕の病 第五、腎が風に遭遇して発病する顔面が腫れる風水の病 巻之九 第一、大寒が骨髄を侵犯して迫り、陽邪が逆行して頭痛を発症する病 第二、寒気が五臓六腑に邪客して生じる心痛・胸痺・心疝及び三蟲の病 第三、邪が肺を侵犯して五臓六腑に伝播し、気が上逆して咳嗽を生じる病 第四、肝が病邪に侵犯され、衛気が留まり積となり、胸や脇に脹満や痛みを発症する病 第五、邪気が心・胆〔膽〕や諸臓腑を侵犯して、悲・恐・太息・口苦・不楽や驚を発症する病 第六、脾が病邪に侵犯されて発症する、四肢が麻痺する病 第七、脾・胃・大腸が病邪に侵犯されて発症する、腹の脹満・腸鳴・息切れする病 第八、腎や小腸が病邪に侵犯されて発症する、腹の脹満や腰痛によりひびいて背中・下腹部・睾丸に痛みを生じる病 第九、三焦と膀胱が病邪に侵犯されて発症する、下腹部の腫れや小便困難となる病 第十、三焦機能が制約され閉塞して発症する、大小便が困難となる病 第十一、足の厥陰脉の病で、喜怒の感情を調節できずに、㿗疝、遺溺〔陰縦〕、小便不利〔癃〕を発症する病 第十二、足の太陽脉の病で、身体下部に発症する、痔や脱肛を生じる病 巻之十 第一上、陰分が病邪に犯されて発生する痺の病 第一下、陰分が病邪に犯されて発生する痺の病 第二上、陽分が病邪に犯されて発生する風の病 第二下、陽分が病邪に犯されて発生する風の病 第三、八虚が病邪に侵されて発生する引き攣り〔拘攣〕の病 第四、熱が五臓を攻めて発生する痿の病 第五、手の太陰・陽明・太陽・少陽の諸経脉に邪気が留まり、肩や背中に痛みを発生し、肩の前方や腕のすべてに及んで肩が抜けるように痛む病 第六、水漿が輸化されずに発生する 飲の病 巻之十一 第一、胸郭内に寒気を覚え発生する代脉となる病 第二、陽厥や大驚により発生する狂と癇の病 第三、陽脉の下墜や陰脉の上争により発生する尸厥の病 第四、胃腸の気が乱れ発生する嘔吐や下痢する霍乱の病 第五、足の太陰脉気が上逆して発生する溏泄や下痢となる病 第六、五穀気が溢れて生じる消渇や黄疸〔黄癉〕の病 第七、動作のほどあいを失い、身体の内外が損傷して発生する崩中・瘀血・嘔血・唾血の病 第八、邪気が胃の幽門部に聚結して発生する内癰の病 第九上、寒気が経絡中に留まって発生する癰疽、風邪により形成され発生する厲風や浸淫瘡の病 第九下、寒気が経絡中に留まって発生する癰疽、風邪により形成され発生する厲風や浸淫瘡の病 巻之十二 第一、欠・噦・唏・振寒・噫・嚔・軃・泣出・太息・涎下・耳鳴・囓舌・善忘・善饑を生じる病 第二、寒気が会厭に侵入し留まって発生する話せなくなる瘖の病 第三、目を閉じて眠れず・目が閉じて開かずに物を視れない・多眠・睡眠不安・横になって寝れない、肌肉の感覚がなくなり体が動かない〔肉苛〕、呼吸に音を生じる及び呼吸が急促になる症状を発生する病 第四、足の太陽経・足の陽明経・手の少陽経脉の変動により発生する目の病 第五、手の太陽経・手の少陽経の変動により発生する耳の病 第六、手足の陽明経脉の変動により発生する口歯の病 第七、血が溢れ発生する鼻中の出血する病付、鼻水と鼻茸 第八、手足の陽明経や手足の少陽経脉の変動により発生する喉痺や咽痛の病 第九、気結により発生する瘤癭の病 第十、婦人の雑病 第十一、小児の雑病 前書きなど 古代中国戦国時代の紀元前四〇〇年頃に中国各地の伝統的な医学が集大成され、中医学を打ち立てる基礎となる『黄帝内經』が誕生した。その後には紀元前一世紀頃、それ以前の資料をもとに『鍼經』〔『黄帝内經靈樞』の古名〕が編纂された。東周~前漢時代の西暦二〇二~二二〇年頃には、腧穴に関する専門書である『明堂孔穴鍼灸治要』〔既に散逸〕が編纂された。三国時代の魏・甘露元年~晋太康三年西暦二五六~二八二年頃には、皇甫謐により『鍼灸甲乙經』(『甲乙經』と略称)が『黄帝内經素問』、『鍼經』、『明堂孔穴鍼灸治要』の三部書をもとに虚飾や重複した部分を削り、優れた部分を撰修して編纂された。その内容は、陰陽、五行および天・地・人の論説、経穴や経絡に関する諸論、疾病や治療法とその道理などで、十二巻に整理分類された。 版元から一言 幻の鍼灸古典が復活! 世界で最初に書かれた鍼灸の専門書の日本語での完訳は、鍼灸の基礎を築く、記念すべき一歩となった。 執筆者など (著者)皇甫 謐(コウホ ヒツ) 皇甫謐(215〜282)は、安定郡朝那県人で、曾祖父は漢代末期に活躍した皇甫嵩。20歳まで放蕩の限りを尽くしたが、叔母に諭され学問の道に目覚め、百家の思想に通じた。その著作は『帝王世紀』や『玄晏春秋』など数多く、文学や歴史学に大きな影響を与えた。後に風病を患ったことをきっかけに医学の道に目覚めたという。『鍼灸甲乙經』は、256年頃、『黃帝内經』の『素問』、『鍼經(霊樞)』、『明堂孔穴鍼灸治要』を加えた三部書を元に、文献・理論を皇甫謐が整理したものである。現存する最古の鍼灸古典といわれ、後の鍼灸理論に大きな影響を与えた。現在の鍼灸治療の根幹をなす重要な文献である。 (訳者)年吉 康雄(トシヨシ ヤスオ) 年吉鍼灸院・整骨院院長。昭和32年9月、宮崎県生まれ。昭和62年、行岡保健衛生学園柔道整復科入学。昭和64年行岡保健衛生学園柔道整復科卒業。この間、大阪の中村三郎先生、堺の竹中良富先生、高橋務先生に師事する。昭和64年、堺市に雇われ院長として東湊鍼灸整骨院を開院。平成5年、森ノ宮医療学園専門学校鍼灸科卒業。平成7年泉大津市に年吉鍼灸院・整骨院を開院。これまでに延べ20万人以上の患者を診てきた実践家。がん治療を得意としている。一念発起して『鍼灸甲乙経』の翻訳に人生を賭けて取り組む。
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腱移行術による麻痺手の再建とその応用
¥9,720
頸損麻痺レベル別99手におよぶ機能再建術 橋爪長三 著 B6判 上製 195頁 ¥9000+税 ISBN978-4-86251-193-5 C3047 説明 本書は、著者が12年間にわたりハンセン病患者の治療に従事してきた経験と知識と技術のすべてが詰まった貴重な一冊です。また、他ではあまり見られない腱移行術の具体例を挙げて説明しているのが本書の特徴です。これから、治療、研究に携わる若い医師たちにもお勧めです。 目次 第1章 総論ならびに機能再建がおこなわれた対象疾患 第1節 腱移行術の定義 第2節 解剖 第3節 診察のポイント 第4節 手術のポイント 第2章 麻痺の分類と手術術式 第1節 末梢神経麻痺の分類 第2節 麻痺型と手術の計画 第3章 末梢神経障害、筋の外傷、あるいは麻痺性疾患による麻痺手の再建について 第1節 はじめに 第2節 麻痺型と実際の手術計画 執筆者など 橋爪 長三(ハシヅメ チョウゾウ) 昭和4 年5 月1 日 長野県伊那市生まれ 昭和30 年3 月 信州大学医学部卒業 昭和31 年6 月 医師免許証取得 昭和32 年4 月 信州大学医学部助手 昭和37 年4 月 信州大学医学部講師 昭和38 年1 月 国立療養所長島愛生園整形外科医長 昭和38 年10 月 医学博士 昭和46 年4 月 国立療養所大島青松園整形外科医長 昭和49 年11 月 長野県身体障害者リハビリテーションセンター所長 平成6 年9 月 特定医療法人新生病院名誉院長、整形外科医長 昭和55 年3 月 日本らい学会賞 平成 6 年5 月 日本手の外科学会特別会員 平成27 年 日本肘関節学会功労会員
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フリーメイソンの歴史と思想
¥2,160
「陰謀論」批判の本格的研究 インスブルック大学教授 H. ラインアルター 著 増谷英樹(訳), 上村敏郎(訳) B5判 並製 146頁 ¥2000+税 ISBN978-4-86251-195-9 C3022 陰謀論」批判の本格的研究 紹介 本書は、フリーメイソンの運動が始まったイギリスやフランスの歴史分析から出発しているが、その中心はドイツ語地域のフリーメイソンの分析に当てられている。その理由はフリーメイソン攻撃の陰謀論はとくにドイツにおいて展開していったという歴史があるためだ。本書では、自らフリーメイソンであったフリードリヒ2世(大王)から19世紀における陰謀論の成立についての分析、ナチ時代のフリーメイソンの弾圧にいたるまでが解説されている。 目次 序 文 フリーメイソンとは何か? 第1章 成立と歴史的発展 第2章 目的と内部活動、理論と実践 第3章 憲章、組織構造、方針 第4章 フリーメイソン、政治、教会、反メイソン主義 終 章 フリーメイソンの影響史について 前書きなど 本書はHelmut Reinalter, Die Freimauer. München 2000. Verlag C. H. Beck第6版(2010)の翻訳である。著者のH. ラインアルター教授は、インスブルック大学の近現代史、政治哲学の元教授で、現在はインスブルックのドイツ語圏唯一のフリーメイソン研究所である「思想史研究所」の所長として活躍するとともに、研究並びに講演も積極的に行っている第一線の研究者である。本書では、「フリーメイソン運動は現在も世界的な“反メイソン主義”や誹謗中傷、様々な馬鹿げた陰謀論の攻撃の標的となっている」という認識から、そうした攻撃に対して、フリーメイソン運動の真の目的、歴史を明らかにし、とくにフリーメイソンで語られる陰謀論がどのように成立してきたかを詳細に分析している。 版元から一言 本書の著者、ラインアルター氏は「フリーメイソン活動は、現在も世界的に“反メイソン主義”やさまざまな陰謀論・誹謗中傷の攻撃の標的となっている」と認識している。そうした攻撃に対してフリーメイソン活動の真の目的、歴史を明らかすることで、フリーメイソンに加えられてきた陰謀論がいかにあやしいかを詳細に分析しているのが本書である。 執筆者など 著者のH. ラインアルター教授は、インスブルック大学の近現代史、政治哲学の元教授で、現在はインスブルックのドイツ語圏唯一のフリーメイソン研究所である「思想史研究所」の所長として活躍するとともに、研究並びに講演も積極的に行っている第一線の研究者である。 増谷 英樹(マスタニ ヒデキ) 1942年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退、東京都立大学助手、東京外国語大学講師、助教授、教授、ウィーン大学客員教授、獨協大学特任教授を経て、現東京外国語大学名誉教授。著書に『ビラの中の革命』(東京大学出版会)、『歴史の中のウィーン』(日本エディタースクール出版部)、編著に『ウィーン都市地図集成』(柏書房)、『移民・難民・外国人労働者と多文化主義—日本とドイツ/歴史と現状』(有志社)、共著に『図説オーストリアの歴史』(河出書房新社)、『オルタナティブの歴史学』(有志社)、共編著に『越境する文化と国民統合』(東京大学出版会)。 上村 敏郎(ウエムラ トシロウ) 1979年生まれ。獨協大学外国語学部ドイツ語学科専任講師。筑波大学5年一貫制大学院人文社会科学研究科歴史・人類学専攻単位取得退学。ウィーン大学歴史学研究科博士課程修了。主な著書に『ハプスブルク史研究入門』(第9章分担執筆、昭和堂)、ウィーン大学提出博士論文 Die Öffentlichkeit anhand der Wiener Broschüren zur Zeit Josephs II. Die Informationsverbreitung unter dem aufgeklärten Absolutismus. がある。
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国民国家と憲法
¥2,268
日本大学文理学部教授 石川 晃司 著 A5判 並製 218頁 ¥2100+税 ISBN978-4-86251-197-3 C3032 紹介 第1部は、近代の国民国家の形成との関係で、憲法や平和の問題を捉えた論説である。国民国家と憲法は切り離すことはできないが、国民国家自体が永久不変なものではなく、また現在さまざまなところから揺さぶられている以上、憲法もとうぜん変化をこうむらざるをえない。こうした現状では、「そもそも」という根本的な問いがますます重要になってきていると考える。 第2部は、日本国憲法を取り上げている。もちろん、日本国憲法の授業として必要な知識を盛り込んだが、条文の解釈に必要以上にこだわることをしていない。憲法が私たちの考え方や生活の中にどのように息づいているのか、現実の政治や社会の運営にどのように反映されているのかにある。それがどのように具体化されているかを見ることが必要であろう。 目次 第 Ⅰ 部 国民国家・憲法・戦争 01 人間・共同体・歴史 02 近代という時代 (1)近代というプロジェクトの開始 (2)絶対王政から市民社会へ 03 国民国家(ネイション・ステイト)の成立と原理 (1)近代の哲学的国家の構成原理 (2)ネイションの形成 (3)幻想の共同性と憲法体制—普遍性と個別性の矛盾 04 国民国家の変容 (1)市民社会から大衆社会へ (2)大衆社会の問題点と民主主義 05 国民国家と戦争 (1)戦争機械としての国民国家—排除の論理と戦争の不可避性 (2)「正義の戦争」は存在するか 06 国民国家のゆらぎ (1)「冷たい戦争」の評価 (2)エトニーの反乱 (3)グローバリゼーションとボーダーレス化 07 現代の戦争と平和の模索 (1)現代において、戦争は如何にして可能か(不可能か)? (2)平和の模索1—EU(ヨーロッパ連合)の試み (3)平和の模索2—日本国憲法第9 条の開明性 第 Ⅱ 部 日本国憲法論 第1章 日本の近代化と大日本帝国憲法 (1)大日本帝国憲法制定の背景 (2)憲法制定の経過 (3)大日本帝国憲法の構造と特色 (4)大日本帝国憲法の二元性とその展開 第2章 日本国憲法の成立と基本原理 (1)日本国憲法の制定 (2)日本国憲法の構成と特質 第3章 国民主権と象徴天皇制 (1)国民主権 (2)選挙 (3)象徴天皇制の意義 第4章 平和主義と憲法9条の意義 (1)憲法9 条の独自性と先進性 (2)憲法9 条の「なし崩し」 第5章 基本的人権 (1)基本的人権の保障 (2)精神的自由権 (3)経済的自由権 (4)人身についての自由権 (5)社会権 (6)国務請求権 (7)新しい人権 第6章 統治機構 (1)国会 (2)内閣 (3)司法 (4)地方自治 付録 日本国憲法 前書きなど 本書の第Ⅰ部は、近代の国家国民の形成との関係で、憲法や平和の問題を捉えた論説である。国民国家と憲法は切り離すことはできないが、国民国家自体が永久不変なものではなく、また現在さまざまなところから揺さぶられている以上、憲法もとうぜん変化をこうむらざるをえない。こうした現状では、「そもそも」という根本的な問いがますます重要になってきていると考える。 第Ⅱ部は、日本国憲法を取り上げている。もちろん、日本国憲法の授業として必要な知識を盛り込んだが、条文の解釈に必要以上にこだわることをしていない。法律の専門家を養成するわけではないからだ。受講生の関心は、憲法が私たちの考え方や生活の中にどのように息づいているのか(あるいは息づいていないのか)、現実の政治や社会の運営にどのように反映されているのか(あるいは反映されていないのか)にある。このような視点からは単に憲法の条文の解釈ではなく、それがどのように具体化されているか(あるいは具体化されていないか)を見ることが必要であろう。また、具体的な問題提起をおこなった箇所も多いため、大げさとはおもいながら、日本国憲法論と「論」をつけることになった。 版元から一言 本書は、大学の教養課程で、筆者が担当する憲法(や政治学)を教える際に、受講生の手がかりにしてもらうために書かれたものである。筆者の考えるところでは、大学での教育には、専門的知識の教授のほかに、批判的精神の涵養という目的もある。教えられたことに何の疑問も持たず、既成の知識の正しさを前提し、既知の方法や手順を踏襲することによって、絶えず変動していく社会状況に対処しようとしても難しい。問題にされているのは<未知>の状況であり、<既知>が通用しないかもしれないのだ。 執筆者など 1954 年生。1977 年、慶応義塾大学法学部政治学科卒業。1983 年、慶応義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。法学博士(慶応義塾大学、1995 年)。湘南工科大学助教授、岐阜聖徳学園大学教授を経て、現在、日本大学文理学部教授、東洋英和女学院大学国際社会学部講師、慶應義塾大学法学部講師。
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立憲主義と安全保障法制
¥7,344
同盟戦略に対応するドイツ連邦憲法裁判所の判例法形成 防衛大学校教授 松浦 一夫 著 A5判 上製 508頁 ¥6800+税 ISBN978-4-86251-196-6 C3031 同盟戦略に対応するドイツ連邦憲法裁判所の判例法形成 紹介 筆者はこれまで一貫してドイツの防衛・安全保障法制を研究している。本書はこれまでの筆者の研究論文を整理し直すことにより、ドイツ連邦憲法裁判所による冷戦後の防衛憲法の判例法的形成とこれに基づく安全保障立法の特徴および同盟政策の影響を明らかにしようとしたものである。国の統治機構も所属する同盟の特性も異なるドイツではあるが、日本の憲法と安全保障法制の今後の展開を考えるうえで、冷戦後のドイツの取り組みには参考になる点が多い。 目次 序章 第1部 NATO同盟域外派兵をめぐる改憲論議と憲法訴訟 第1章 冷戦後の安全保障環境の変化と同盟域外派兵をめぐる改憲問題 第2章 1994年7月12日連邦憲法裁判所第二法廷判決 第3章 同盟の変質の法的意味と連邦憲法裁判所の評価 第2部 1994年判決以後の国外戦闘参加への政府と議会の協働 第4章 連邦軍コソボ派遣をめぐる法と政治 第5章 コソボ戦争以後の派兵決定をめぐる対立軸の変質 第3部 軍隊国外派遣法の制定と運用上の問題 第6章 「武装軍隊の国外出動に関する決定に際しての議会関与に関する法律(議会関与法)」の制定 第7章 軍隊国外出動決定への議会関与の射程(2008年5月7日第二法廷判決) 第4部 航空テロ攻撃への武力対処をめぐる憲法訴訟 第8章 航空安全法テロ対処規定に関する憲法問題 第9章 2006年2月15日連邦憲法裁判所第一法廷判決と判決後の対応 第10章 2012年7月3日総会決定と2013年3月20日第二法廷決定による判例変更 終章 総括と要約 前書きなど ドイツでは冷戦後の安全保障環境の変化と同盟戦略の変質に対応するため、各政党、政治家個人、州政府、憲法学者が積極的に改憲を提案し、真摯な議論が積み重ねられてきた。結果として改憲が実現しなかったとしても、改憲論議が国民の憲法意識の高揚にも寄与し、連邦憲法裁判所の判決にも影響を与えた。国の統治機構も所属する同盟の特性も異なるドイツではあるが、日本の憲法と安全保障法制の今後の展開を考えるうえで,冷戦後のドイツの取り組みには参考になる点が多いと考える。 版元から一言 ドイツの事例を参考に日本の安全保障法制の今後を考える。 執筆者など 1959年生まれ。静岡県出身。1982年早稲田大学政治経済学部卒業。防衛大学校助教授を経て2007年より防衛大学校公共政策学科・総合安全保障研究科教授。専門分野は、憲法、安全保障法。
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「一強多弱」政党制の分析
¥3,780
得票の動きからみる過去・現在 東海大学教養学部講師 久保谷政義 著 A5判 並製 244頁 ¥3500+税 ISBN978-4-86251-192-8 C3031 得票の動きからみる過去・現在 紹介 小選挙区から多数の議席を選出する現行の衆議院の並立制は、基本的に二大政党制を導くものであるという議論がなされてきた。そしてその議論のとおり、一度は自民党と民主党による二大政党制が成立した。しかし、民主党は政権の座から転落し、以降、自民党は勝利を続け、いまや「一強多弱」政党制とも呼ばれる状況が現出している。 本書では、長期間にわたる国政選挙の得票分析を通じて、「なぜ同じ政治制度が初期の二大政党制と、現在の一強多弱政党制の双方を生み出すのか」という問いを探りつつ、今日のわが国の政党政治に生起している動向・変化の背景を明らかにすることを試みる。 小選挙区から多数の議席を選出する現行の衆議院の並立制は、基本的に二大政党制を導くものであるという議論がなされてきた。そしてその議論のとおり、一度は自民党と民主党による二大政党制が成立した。しかし、民主党は政権の座から転落し、以降、自民党は勝利を続け、いまや「一強多弱」政党制とも呼ばれる状況が現出している。 本書では、長期間にわたる国政選挙の得票分析を通じて、「なぜ同じ政治制度が初期の二大政党制と、現在の一強多弱政党制の双方を生み出すのか」という問いを探りつつ、今日のわが国の政党政治に生起している動向・変化の背景を明らかにすることを試みる。 目次 序 章 第1 並立制の性質 1.並立制導入の経緯 2.非比例性にみる小選挙区比例代表並立制の特徴 3.衆議院比例区定数の削減の影響 第2 政党システムの変遷 1.政党数に関する分析の手法 2.中選挙区制下における衆議院の政党システム 3.並立制下における衆議院の政党システム 4.参議院の政党システム 第3 政党助成制度と政党の性質 1.政党助成制度の特徴 2.「影響」型政党の出現 3.新党の登場を促す複合的要因 第4 政治改革以前の政党別得票状況 1.選挙と地域性に関する過去の研究 2.都市化と選挙結果の関係 第5 政治改革以後の政党別得票状況 1.都市─農村の軸でみた地域性 2.各地方に表れた固有な地域性 第6 政治改革の副次的効果 1.中選挙区制廃止と定数不均衡の是正 2.得票目標水準の画一化 終 章 1.政治改革のねらいと政治改革以後の日本政治の変動 2.制度改革の分析─「一強多弱」政党制の背景 3.政党の基盤──都市的政党と農村的政党 4.今後の課題 前書きなど 小選挙区から多数の議席を選出する現行の衆議院の並立制は、基本的に二大政党制を導くものであるという議論がなされてきた。そしてその議論のとおり、一度は自民党と民主党による二大政党制が成立した。しかし、民主党は政権の座から転落し、以降、自民党は勝利を続け、いまや「一強多弱」政党制とも呼ばれる状況が現出している。 本書では、長期間にわたる国政選挙の得票分析を通じて、「なぜ同じ政治制度が初期の二大政党制と、現在の一強多弱政党制の双方を生み出すのか」という問いを探りつつ、今日のわが国の政党政治に生起している動向・変化の背景を明らかにすることを試みる。 小選挙区から多数の議席を選出する現行の衆議院の並立制は、基本的に二大政党制を導くものであるという議論がなされてきた。そしてその議論のとおり、一度は自民党と民主党による二大政党制が成立した。しかし、民主党は政権の座から転落し、以降、自民党は勝利を続け、いまや「一強多弱」政党制とも呼ばれる状況が現出している。 本書では、長期間にわたる国政選挙の得票分析を通じて、「なぜ同じ政治制度が初期の二大政党制と、現在の一強多弱政党制の双方を生み出すのか」という問いを探りつつ、今日のわが国の政党政治に生起している動向・変化の背景を明らかにすることを試みる。 執筆者など 1975年神奈川県生まれ。東海大学大学院政治学研究科博士課程後期修了。博士(政治学)。東海大学教養学部講師。専門は日本の政治と選挙。国際協力機構(JICA)の「議会運営・選挙管理セミナー」では、諸外国の議会事務局及び選挙管理委員会の幹部を対象に日本の国会の公設秘書制度を講義・解説するなど、海外に向けて日本政治の正しい理解を促進するための活動にも携わっている。
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建築基準法の耐震・構造規定と構造力学(第2版)
¥5,184
北海道大学名誉教授 石山祐二 著 A5判 並製 564頁 ¥4800+税 ISBN978-4-86251-177-5 C3502 第2 版について 第2 版では,第1 版第1 刷にありました誤りの修正,2015 年6 月から施行され ている法令改正にともなう変更,2015 年版建築物の構造関係技術基準解説書[3] による補足,2015 年6 月30 日告示(平27 国交告816)と2015 年8 月4 日告示 (平27 国交告910)による変更などを行いました。(2016 年1 月) 目次 はしがきi 用 語iii 第I 部耐震規定と構造計算1 第1 章建築基準法の耐震規定3 1.1 日本の耐震規定の歴史. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3 1.2 構造要件と耐震計算ルート. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6 1.3 構造要件の概要. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9 1.4 地震層せん断力・地震力と応答スペクトル. . . . . . . . . . . . . 25 1.5 限界耐力計算に用いる各種パラメータ. . . . . . . . . . . . . . . . 33 第2 章構造計算について47 2.1 構造計算の基本. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 47 2.2 構造計算と荷重・外力. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 53 2.3 構造物のモデル化と構造解析. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 57 2.4 弾塑性解析と動的解析. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 62 2.5 断面算定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 71 2.6 許容応力度・材料強度・基準強度. . . . . . . . . . .. . . . . . . 78 第II 部建築基準法の構造関連規定85 第3 章建築基準法・施行令の構成と概要87 3.1 構造関係規定の構成と概要. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 87 3.2 建築基準法による手続き・構造耐力・材料などの規定. . . . . . . 88 3.3 建築基準法施行令による構造技術基準(令第36〜39 条) . . . . . 94 第4 章施行令による構造種別と構造要件103 4.1 木造の構造要件(第3 章第3 節第40〜50 条) . . . . . . . . . . . 103 4.2 組積造の構造要件(第3 章第4 節第51〜62 条) . . . . . . . . . . 115 4.3 補強コンクリートブロック(CB)造の構造要件(令第4 節の2 第 62 条の2〜8) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 120 4.4 鉄骨(S)造の構造要件(第3 章第5 節第63〜70 条) . . . . . . . 123 4.5 鉄筋コンクリート(RC)造の構造要件(第3 章第6 節第71〜79 条)127 4.6 鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造の構造要件(第3 章第6 節の2 第79 条の2〜4) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 134 4.7 その他の構造など(第3 章第7 節第80 条〜80 条の3) . . . . . . 135 第5 章施行令による構造計算147 5.1 構造計算(第3 章第8 節第81〜82 条の6) . . . . . . . . . . . . 147 5.2 荷重および外力(令第3 章第8 節第2 款第83〜88 条) . . . . . . 162 5.3 許容応力度(令第3 章第8 節第3 款第89〜94 条) . . . . . . . . 175 5.4 材料強度(令第3 章第8 節第4 款第95〜99 条) . . . . . . . . . . 183 5.5 建築設備,工作物(令第5 章の4,第9 章) . . . . . . . . . . . . 186 第6 章法と令第3 章第1〜7 節による構造関係の主な告示192 6.1 法第20 条,令第3 章第1〜2 節に基づく告示. . . . . . . . . . . . 192 6.2 木造関係の告示. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 213 6.3 組積造, 補強コンクリートブロック造関係の告示. . . . . . . . . . 232 6.4 構造方法に関する補則関係の告示. . . . . . . . . . . . . . . . . . 235 第7 章構造計算関係の主な告示273 7.1 超高層建築物の告示. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 273 7.2 構造計算ルート関係の告示. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 277 7.3 保有水平耐力,許容応力度等計算の告示. . . . . . . . . . . . . . . 281 7.4 構造特性係数などの告示. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 301 第8 章許容応力度,基準強度,材料強度関係の主な告示324 8.1 木材の基準強度. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 324 8.2 ボルト,鋼材,溶接部の許容応力度と材料強度. . . . . . . . . . . 332 8.3 コンクリート,高力ボルト,地盤,基礎杭. . . . . . . . . . . . . 339 8.4 特殊な許容応力度,材料強度. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 355 第III 部構造力学395 第9 章構造物に作用する力と静定構造物397 9.1 力の釣合と構造物に作用する力. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 397 9.2 静定トラスの解析. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 401 9.3 静定梁の解析. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 406 9.4 荷重・せん断力・曲げモーメントの関係. . . . . . . . . . . . . . . 410 9.5 部材断面に生ずる力. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 412 9.6 部材断面の応力度と断面特性を表す諸係数. . . . . . . . . . . . . 418 9.7 偏心荷重と断面の核. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 426 第10 章構造物の変形と仕事の定理430 10.1 軸力,せん断力,曲げモーメントによる変形. . . . . . . . . . . . 430 10.2 ポアソン数,ヤング係数,体積弾性係数,せん断弾性係数. . . . . 433 10.3 モールの応力円. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 437 10.4 圧縮材に生ずる座屈. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 444 10.5 仕事と仮想仕事の定理. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 448 10.6 撓曲線とモールの定理. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 459 第11 章不静定構造物の解析469 11.1 不静定梁の解析. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 469 11.2 構造物の安定性. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 473 11.3 撓角法. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 477 11.4 固定モーメント法. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 493 11.5 撓角分配法. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 497 11.6 D 値法. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 512 11.7 マトリックスによる解析法. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 516 第12 章弾塑性解析と保有水平耐力529 12.1 弾塑性と全塑性モーメント. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 529 12.2 節点振分け法と層モーメント法. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 533 12.3 仮想仕事法による解析. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 540 12.4 極限解析. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 547 12.5 増分解析. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 548 あとがき551 参考文献553 索引555 執筆者など 1942 年 北海道札幌市生まれ 1965 年 北海道大学工学部建築工学科卒業 1967 年 北海道大学大学院工学研究科修士課程修了 1967 〜1971 年 建設省営繕局建築課 1971 〜1991 年 建設省建築研究所 1982 年 工学博士(北海道大学) 1984 年 カナダ自然科学工学研究評議会フェローシップ 1984 〜1985 年 カナダ国立研究院建築研究所・客員研究員 1989 〜1991 年 ペルー国立工科大学 , 日本ペルー地震防災センター・チーフアドバイザー 1991 〜1997 年 北海道大学工学部建築工学科・教授 1996 年 ペルー国立工科大学名誉教授 1997 〜2005 年 北海道大学大学院工学研究科・教授 2005 年 北海道大学定年退職・名誉教授 日本建築学会賞(業績) 日本データーサービス( 株)・技術顧問 ペルー国立工科大学・名誉博士 2006 年 (株)NewsT 研究所設立・代表取締役 現在に至る
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バリアフリー住宅読本[改訂新版]
¥2,700
高齢者の自立を支援する福祉住環境デザイン 高齢者住環境研究所・バリアフリーデザイン研究会・伊藤勝 編 A5判 並製 235頁 ¥2500+税 ISBN978-4-86251-190-4 C3052 家をバリアフリーに改修したい、 スペースごとのバリアフリー化の方法、 この予算でどれだけの住宅改修が可能かなど、 バリアフリーリフォームの詳細を予算別に紹介。 加齢による身体機能の低下と住まいの関係がわかる。 生活空間別に安全で安心な 住まいへの配慮を提案。 人間工学的視点から身体のメカニズムの再考も行っている。 目次 ●介護保険制度の住宅改修の基本 日常の動作をバリアフリーにする ―身体機能の変化に合わせた住まいのバリアフリーデザイン― ●加齢による身体機能の変化 ●歩く ●座る ●握る ●見る 日常の生活をバリアフリーにする ―日常生活の場面に応じた住まいのバリアフリーデザイン― ●入浴・排泄ゾーン ●就寝ゾーン ●食事ゾーン ●移動ゾーン 住居をバリアフリーに改修する ―予算別・場所別のバリアフリー改修工事の見積― ●手すり工事 ●浴室工事 ●トイレ工事 ●居室工事 ●階段工事 ●玄関工事 ●外構工事 やってはいけない! バリアフリーの常識・非常識 執筆者など 高齢者住環境研究所/高齢者の実情と設計業務のギャップ、女性ならではの生活に密着した発想から高齢者住宅研究所を設立。バリアフリー住宅改修のパイオニア的存在で、手掛けたバリアフリー設計の事例はゆうに1,500件を超える。 バリアフリーデザイン研究会/リビングデザインセンターOZOENの中に設置されている研究会のひとつで、実践的活動家の集まりである。バリアフリーをキーワードに住まい全般を考えている研究会で、現在も活動中である。
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天略
¥2,700
やくも立つ出雲から生まれた新たな「和」の経営理論 早川和宏 著 四六判 上製 440頁 ¥2500+税 ISBN978-4-86251-179-9 C2034
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女性が輝く時代「働く」とはどういうことか
¥3,024
花村邦昭 著 四六判 上製 268頁 ¥2800+税 ISBN978-4-86251-188-1 C0030 「働く」ことに性差はない。 なのになぜサブタイトルに「女性が輝く時代」とあるのか? それはこれからの時代は女性こそが働く意味と価値を 真に体現してほしいという著者の願いがそこにあるからである。 目次 はじめに 12 〈補注〉 「経営現象学」―非線形複雑系経営論 18 Ⅰ 「仕事」の流儀 31 1 経営という現象 32 〈補注〉アフォーダンス、アブダクション、アテンダンスほか用語解説 37 2 “いのち”の営み 65 3 関係的自立 70 〈補注〉「強い自己」と「強い会社」 74 4 上司・同僚・後輩との関係 85 5 多様性・複雑性のマネジメント 89 〈補注〉「零度のマネジメント」 93 Ⅱ 「卓越」という生き方 97 1 「卓越」とは 98 〈補注〉卓越と崇高 102 2 中堅社員のあり方 103 3 管理職社員のあり方 107 4 経営幹部社員のあり方 112 5 経営トップのあり方 116 《補論》 私のサラリーマン生活―体制内非体制派という生き方 120 Ⅲ 「生きる」とは 153 1 魂の自由を生きる 154 2 「美」を生きる 157 3 統合的自己を生きる 159 4 ワーク・ライフ・バランスを生きる 163 5 家族・家庭・地域を生きる 167 6 「公共」を生きる(一) 171 「公共」を生きる(二) 175 「公共」を生きる(三) 179 〈補注〉「卓越者」による〈英知公共圏〉の経営 183 7 高齢化社会を生きる(一) 189 高齢化社会を生きる(二) 193 8 男女共同参画社会を生きる 196 9 「女性性」を生きる 201 《補論》 現代の「良妻賢母」 205 Ⅳ 「自分」を生きる 235 1 自分は嘉されている 236 2 自分はハタラキである 240 3 自分を信じる 244 4 自分を活かす 246 5 自分を超える 248 おわりに……若者へのメッセージ 251 参考文献 255 あとがき 265 執筆者など 1933年、福岡県生まれ。学校法人大妻学院理事長。東京大学経済学部卒業。(株)住友銀行(現三井住友銀行)専務取締役を経て、1991年、(株)日本総合研究所社長に就任。会長を経て現在同社特別顧問。2007年、学校法人大妻学院常任理事に就任。2008年より現職。著書に、『知の経営革命』(東洋経済新報社2000年、日本ナレッジマネジメント学会賞受賞)、『働く女性のための〈リーダーシップ〉講義』(三和書籍2013年)。『女性管理職のための<リーダーシップ>セミナーQ&A』(三和書籍2014年)。『生命論パラダイムの時代』(ダイヤモンド社1997年、レグルス文庫1998年)。他に電子出版として『大妻コタカ 母の原像』(http://www.ihcs.otsuma.ac.jp/ebook/book.php?id=49)『大妻良馬の人と思想──忘私奉公の生涯』(http://www.ihcs.otsuma.ac.jp/ebook/book.php?id=1)がある。
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周恩来たちの日本留学
¥5,184
国際日本学とは何か? 百年後の考察 法政大学教授 王敏 編著 A5判 上製 408頁 ¥4800+税 ISBN978-4-86251-187-4 C3036 日中の交流は遣隋・遣唐使以来、留学の歴史ともいえる。いま相互交流のかたちで若い日本人、中国人が学んでいる。中国で学ぶ日本人の留学生は現在(2014年末)1万7000人。日本で学ぶ中国人留学生のほうが多くて現在8万人という。中国人の日本留学生が増えた背景として歴史的な事情のあることはいうまでもない。19世紀末にさかのぼって清国の若者たちが日本への留学のレールを敷いた明治期を見逃せない。当時の資料などを検証するにつれ日本側の懸命の努力が浮かび上がってくる。 目 次 序論 ・百年後の検証・中国人の日本留学と日本観 王 敏 ─法政大学清国留学生法政速成科などの事例を中心に─ 第一部 法政大学清国留学生法政速成科の事例を中心に ・辛亥革命と中国の日本留学 王 敏 ─法政大学清国留学生法政速成科に関する一考察─ ・梅謙次郎と法政大学速成科の創設 陳 健(翻訳:相澤 瑠璃子) ・范源廉と「清国留学生法政速成科」 臧 佩紅 ・日本滞在時期における章士釗 周 曙光 ─その活動を中心に─ ・周恩来と法政大学 王 敏 ・『速成科講義録』から鍔州約法への影響 馮 天瑜 ・法政大学(日本)蔵『速成科講義録』の学術的価値について 陳 健(翻訳:相澤 瑠璃子) ・漢文月刊雑誌『東洋』に関する一考察 蘭 一博 第二部 日本研究の現状と変容 ・昭和維新運動とアジア主義 筒井 清忠 ・韓国における日本観の変容 徐 賢燮 ・台湾における日本研究の現状と展望 于 乃明 ─政治大学を中心に─ ・中国人の「外国認識」の現状図 江 暉 ─八か国イメージ比較を通じて日本の位置づけに焦点を当てて─ ・中国でなぜ、漱石が読まれるのか 王 敏 ─「同時代」思考及びその産出を課題に─ ・日本における禹王信仰の覚書 王 敏 終論 ・日中異文化理解のために 王 敏 ─儒教思想からのアプローチ─ 執筆者など 1954年中国・河北省承徳市生まれ。大連外国語大学日本語学部卒業、四川外国語学院大学院修了。宮沢賢治研究から日本研究へ、日中の比較文化研究から東アジアにおける文化関係の研究に進む。人文科学博士(お茶の水女子大学)。法政大学教授、上海同済大学客員教授。早稲田大学や関西大学などの客員教授を歴任。「文化外交を推進する総理懇談会」や「国際文化交流推進会議有識者会合」など委員も経験。現在、日本ペンクラブ国際委員、かめのり財団理事、朝日新聞アジアフェロー世話人など。 90年に中国優秀翻訳賞、92年に山崎賞、97年に岩手日報文学賞賢治賞を受賞。2009年に文化庁長官表彰。 主著:『日本と中国 相互誤解の構造』(中公新書)、『日中2000年の不理解─異なる文化「基層」を探る』(朝日新書)、『謝々! 宮沢賢治』(朝日文庫)、『宮沢賢治、中国に翔る想い』(岩波書店)、『宮沢賢治と中国』(国際言語文化振興財団)、『日中比較・生活文化考』(原人舎)、『中国人の愛国心─日本人とは違う5つの思考回路』(PHP新書)、『ほんとうは日本に憧れる中国人─「反日感情」の深層分析』(PHP新書)、『花が語る中国の心』(中公新書)など。 共著:『<意>の文化と<情>の文化』(中公叢書)、『君子の交わり 小人の交わり』(中公新書)、『中国シンボル・イメージ図典』(東京堂出版)、『中国人の日本観』(三和書籍)、『日中文化の交差点』(三和書籍)など。 要訳:『西遊記』、『三国志』、『紅楼夢』など 中国語作品:『生活中的日本─解読中日文化之差異』、『宮沢賢治傑作選』、『宮沢賢治童話選』、『異文化理解』など多数。
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ビルマ・インパール前線 帰らざる者への追憶
¥1,836
ベトナムからミャンマー西北部への紀行 公益社団法人青少年交友協会理事長 森田勇造 著 四六判 並製 222頁 ¥1700+税 ISBN978-4-86251-186-7 C0026
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鍼灸師・エステティシャンのための よくわかる美容鍼灸
¥6,480
日本鍼灸と現代美容鍼灸の融合 一般財団法人 日本美容鍼灸マッサージ協会会長 美容鍼灸・自律神経調整専門サロン ブレア元町 院長 上田隆勇 著 B5判 並製 236頁 ¥6000+税 ISBN978-4-86251-184-3 C3047 近年広がりを見せる美容鍼灸。単なるエステと異なり、全身を調整(本治)しながら体の根本改善と肌の局所を改善(標治)して、体の中なら奇麗になるのが美容鍼灸。本書は、こうした考えの下にまとめられた一般財団法人日本美容鍼灸マッサージ協会の公式テキストである。 目次 ■美容鍼灸とは ̶ 概論 美容鍼灸の歴史 美容鍼の定義 美容鍼灸の基礎医学 美容鍼で期待できる効果 慎重に施術すべき対象と禁忌 しわ・たるみの基礎知識 治療に必要な解剖学 美容鍼灸とは─各論 ■体 ̶ The Body 美容鍼灸における全身治療 経絡治療とは 奇経八脈 顔の悩みに対する特効穴̶概論 顔の悩みに対する特効穴各論 ~臨床上よくみる症状と全身治療穴 ■顔 ̶ The Face 美容鍼(顔への刺鍼)の一般原則 上田式筋バランステクニック 上田式筋バランステクニック各論 ロイアルリアクティブポイント® の定義 美容鍼灸に用いる特殊手技もしくは美容鍼灸に用いる 特殊手技・気穴、安全管理、除痛手技について 美容鍼灸に用いる奇穴 アキュレッチ®(簡易版) ホームケアのアキュレッチ®̶『「顔ツボ」1分マッサージ』̶ ■心 ̶ The Soul 顔は心と体を映し出す鏡 スキントラブルと臓腑・心理状態の関係 概論─東洋医学的視点から─ スキントラブルと臓腑・心理状態の関係 各論─東洋医学的視点から─ よく見るスキントラブルとその対処法 ■症例 ■上田式美容鍼灸® 導入事例─認定治療院・認定美容鍼灸師─ 執筆者など 元救命病棟看護師。西洋医学の限界を感じ、鍼灸師となる。美容鍼の先進国、米国で学び、がん患者の体調と美しさを最期まで支える鍼灸師の存在に衝撃を受ける。その後、英国に渡り研究を重ね、日本特有の刺激の少ない鍼灸や経絡治療を融合したハリウッドスタイル上田式美容鍼灸を開発。美容鍼灸をきっかけにまずは来院してもらい予防医学で鍼灸院に通ってもらい、笑顔、元気を沢山作るをコンセプトに、延べ3000人以上に指導、認定美容鍼灸師を250人以上養成。導入する鍼灸院の集客、単価アップ、リピートアップに貢献している。現在、日本鍼灸復活のため業界の新しい基盤作りプロジェクトを進めている。雑誌TVメディア取材60件以上。著書:処女作『小顔になる!「顔ツボ」1分マッサージ』(王様文庫刊)3万5千部のヒット。その他、『美容鍼灸師が教える 5歳若返る「顔ツボ」1分マッサージ』(ぶんか社)『3日で実感 最強!リンパストレッチ ダイエット』(秀和システム)などがある。
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病気にならない生き方
¥1,458
新潟大学名誉教授 安保徹 著 四六判 並製 216頁 ¥1,350+税 ISBN978-4-86251-183-6 C2077
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実践語録 創造的サラリーマン
¥1,296
気分を変えよう 疲れたときは寝るのが一番 長谷川治雄 著 並製 224頁 ¥1,200+税 ISBN978-4-86251-182-9 C2034 どうせ働くなら楽しく働かないと損。仕事を前向きにとらえ、楽しく働きながら「サラリーマンのプロ」を目指す方々のための行動指針をまとめた「実践語録」。著者は、大手化学会社で知的財産部門に長く勤務し、のち、他の化学会社で役員を務め、業務革新、人材育成を多く手がけてきた「サラリーマンのプロ」。この間、心がけるべきと感じた事柄は随時書き留め、それを繰り返し読み返しながら実践することで自己成長を遂げてきたという。その書き溜めた「実践語録」の集成が本書。働く皆さんへの応援メッセージであるとともに、職場、組織全体を「創造的集団」に創り上げるための研修資料としても最適。 目次 はじめに 第1章 働く姿勢 第2章 創造力と提案力 第3章 プロ意識 第4章 物事の考え方 第5章 働く心がけ 第6章 自己成長 第7章 リーダー心得 あとがき 執筆者など 人材育成・知的財産コンサルタント クリエイティブ IP. 代表 日本合成化学工業㈱ 前取締役知的財産部長 日本知的財産協会 前副理事長・人材育成委員長 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 三菱化成工業(現三菱化学)入社 特許部配属 2005年 日本合成化学工業㈱ 知的財産部長 2011年 同社取締役に就任 入社以来、一貫して特許・知的財産業務に従事 常に創造性を発揮した業務展開を遂行 個々人のレベルアップ及び組織強化のための人材育成に注力 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 2008年〜2010年 日本知的財産協会 人材育成委員長 2010年〜2012年 同協会常務理事(人材育成委員会及び特許委員会担当) 2012年〜2014年 同協会副理事長 2003年から同協会研修会講師を毎年担当し人材育成に注力
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南シナ海の領土問題
¥9,504
【分析・資料・文献】 日本大学名誉教授 浦野起央 著 A5判 上製 388頁 ¥8,800+税 ISBN978-4-86251-173-7 C3031 南シナ海紛争分析の集大成! 日本に対する中国の尖閣諸島領有主張をはじめとし、北東アジ アの安全保障は、南シナ海における中国の海洋進出と結合してい ます。その中国の行動の本心が、チャイナドリーム実現にあるか らです。わが国も、安全のためには南シナ海の状況を座視してい るわけにはいかないのです。 南シナ海をめぐる各国の争奪・支配はどうなっているのか? 南シナ海に対して中国はどのように意図し、どうしようとしてい るのか? 南シナ海争奪の焦点は石油だけなのか、シーレーンの 海域はどうなっているか? 入手困難なものを含め、豊富な資料・ 文献にもとづき南シナ海領有紛争の経緯と現状を分析します。 《目次》 序説 中国の海洋戦略とアジアの安全保障 I 南シナ海の諸島 Ⅱ 南シナ海問題の経緯(第二次世界大戦まで) Ⅲ 南シナ海問題の経緯(第二次世界大戦以後) Ⅳ 南シナ海の地域性と戦略性 V 南シナ海の領土支配 Ⅵ 南シナ海の多国間協力 Ⅶ 南シナ海の管轄と安全保障 資料 南シナ海関連年表(1800~2014)─ 執筆者など 1955年、日本大学法学部卒業。政治学博士。 日本アフリカ学会理事、日本国際政治学会理事、アジア政経学会理事、国際法学会理事、日本平和学会理事を歴任。現在、日本大学名誉教授、北京大学客座教授。 〈主要著書〉 主な著書に、『資料体系アジア・アフリカ国際関係政治社会史』『現代における革命と自決』(パピルス出版)、『ジュネーヴ協定の成立』(巌南堂書店)、『ベトナム問題の解剖』(外交時報社)、『パレスチナをめぐる国際政治』『現代紛争論』『新世紀アジアの選択——日・韓・中とユーラシア』『日・中・韓の歴史認識』(南窓社)、『中日相互認識論集』(香港社会学科出版社)、『釣魚臺群島(尖閣諸島)問題研究資料匯編』(勵志出版社/刀水書房)『国際関係理論史』『人間的国際社会論』『国際関係のカオス状態とパラダイム』『朝鮮統一の構図と北東アジア』(勁草書房)、『20 世紀世界紛争事典』(三省堂)、『南海諸島国際紛争史』(刀水書房)、『ユーラシアの大戦略─3つの大陸横断鉄道とユーラシア・ドクトリン』(時潮社)、『世界テロ事典』『尖閣諸島・琉球・中国─日中国際関係史』、『冷戦・国際連合・市民社会——国連60 年の成果と展望』、『チベット・中国・ダライラマ─チベット国際関係史』、『日本の国境[分析・資料・文献]』、『地図と年表で見る日本の領土問題』(三和書籍)、他多数。 訳書では、ダグラス・パイク『ベトコン』(鹿島研究所出版会)、クラウス・クノール『国際関係におけるパワーと経済』(時潮社)、ハッサン・ビン・タラール『パレスチナの自決』、張聿法・他『第二次世界大戦後 戦争全史』(刀水書房)、アラン・ラブルース/ ミッシェル・クトゥジス『麻薬と紛争』(三和書籍)、他多数。
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チクチク療法の臨床
¥3,240
自然治癒力を引き出す ナガタクリニック院長 長田 裕 著 A5判 並製 226頁 ¥3000+税 ISBN978-4-86251-175-1 C3047 説明 脳外科医が考案! 西洋医学の神経解剖と東洋医学の経絡の考えを融合させた新しい治療体系!! “行列のできるクリニック”の膨大な治療症例とその治療理論を詳説! チクチク療法は、西洋医学とも東洋医学とも違うメイド・イン・ジャパンの治療体系です。—副交感反応を呼び起こし自律神経を調整するチクチク刺激を、脳・脊髄につながる神経走行に着目した「デルマトーム理論」にもとづいた治療ポイントに加える—本年3月に一般向けの入門実用書として刊行し、売れ行き好調の『自分でできるチクチク療法』よりワンランク上の知見を求める読者のために、専門家のニーズにも応えられる内容として、難病を含む広汎な疾患に効果のあるこの治療法の治療症例を疾患別に数多く紹介、また、その治療理論を解説しました。 巻頭にチクチク療法の治療ポイント図解付き! 目次 巻頭図解 チクチク療法 治療ポイント図 第Ⅰ章 痺れと痛みの臨床 第Ⅱ章 難病・難治性疾患・生活習慣病の治療 第Ⅲ章 チクチク療法はどうして始まったのか 第Ⅳ章 デルマトーム理論で痛み・痺れを治療する 第Ⅴ章 ストレスをリンパ球で判断する
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これからの環境エネルギー
¥2,592
未来は地域で完結する小規模分散型社会 千葉商科大学教授 鮎川 ゆりか 著 A5判 並製 280頁 ¥2,400+税 ISBN978-4-86251-181-2 C00336 本書は、「エネルギーとは何か」という基本的なところから書き起こし、エネルギー利用の歴史、今主流として使われている大量の化石燃料がどのように環境へ悪影響をもたらしているかなど、環境との共存が求められる現在の「エネルギー利用」の意味を解き明かしていく。 前半では、福島原発事故から4年後の検証として、当時とその後のエネルギー問題を取り上げる。また、エネルギーと環境、特に地球温暖化問題を見据えながら、化石燃料と原子力をどう考えるかを解き明かす。 後半は、これからのエネルギーとしての、あらゆる側面からの徹底した省エネルギーの世界、再生可能な自然エネルギー、そしてこれらをどう使い回していけば、環境と共存できる社会が成り立ちうるか、と展開していく。 最後に、目指す方向として、地球温暖化対策にも直結する小規模分散型社会の提案を行う。その姿を具体的に模索・実現しつつある岩手県紫波町を例に、地域で完結する小規模分散型自立社会が、実現性のあるものであることを示す。 《目次》 第一章:3・11から見えてきた日本のエネルギー問題 第二章 エネルギーの基礎知識 第三章 化石燃料と電気 第四章 原子力発電 第五章 フクシマ原発事故はなぜ起きたか 第六章 原発を支えてきたのは、我々の払う電気料金 第七章 「節電の夏」賢く―省エネルギー革命 第八章 「省エネ」「創エネ」のカギは熱利用 第九章 再生可能な自然エネルギー 第一〇章 必要なのは電力改革とスマートグリッドによる需給管理 第一一章 進む地域の自然エネルギー 第一二章 岩手県紫波町にみる環境エネルギー社会の未来 第一三章 結論─これからの環境エネルギー社会 附録:大学で「自然エネルギー一〇〇%」を! 執筆者など 千葉商科大学 政策情報学部 教授 1971年上智大学外国語学部英語学科卒。1996年ハーバード大学院環境公共政策学修士修了。1988~1995年まで原子力資料情報室の国際担当。日本のプルトニウム政策転換のための活動に従事。1997~2008年までWWF(世界自然保護基金)気候変動プログラム・グループ長/特別顧問。国連気候変動枠組み条約国際交渉で京都議定書のルール作り、発効、2013年以降の枠組み交渉を追ってきた。また企業の先進的取り組みを導くプログラム、日本に自然エネルギーを導入するための活動を展開。2008年G8サミットNGOフォーラム副代表。衆参両議院の環境委員会等で参考人意見陳述。環境省の中央環境審議会「施策総合企画小委員会」、「持続可能なアジアの環境人材育成検討会」委員、「グリーン電力認証機構」委員を歴任。現在千葉県市川市環境審議会会長。2011年上智大学マスコミ・ソフィア会より「第21回コムソフィア賞」受賞。翻訳「プルトニウム燃料産業」(1995年 七つ森書館)。諸富徹との編著『脱炭素社会に向けた排出量取引』(2007年 日本評論社)、『e-コンパクトシティが地球を救う』(2012年 日本評論社)など他多数。2010年4月より現職。
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新筆跡鑑定
¥2,160
事件を見抜く筆跡心理学 日本筆跡心理学協会会長 根本寛 著 A5判 並製 276頁 ¥2,000+税 ISBN978-4-86251-180-5 C0036
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自分でできるチクチク療法
¥1,404
ナガタクリニック院長 長田 裕 著 四六判 並製 232頁 ¥1300+税 ISBN978-4-86251-174-4 C2077 “行列のできるクリニック”の秘密は、脳外科医が考案した「チクチク療法」にあり! チクチク刺激で副交感反応を呼び起こし、自然治癒力を高める新しい治療体系です! 今まで、限られた医療者にしか伝授されていなかったその画期的治療法を、家庭で誰もができるように、イラストを豊富に用いて、やさしくわかりやすく公開します! 頭痛、肩こり、腰痛、ひざ痛、うちみ、ねんざ、腱鞘炎、しびれ、腫瘤、ヘルニア、アトピー、ぜんそく、ボケ、冷え性、便秘などからパーキンソン病、リウマチなどの難病にも効果のある治療法です。 目次 序 章 毎日2分で健康になる! チクチク療法の基本3ステップ 第1章 チクチク療法 症状・病気別の治療法 第2章 なぜチクチク刺激で病気は改善するのか 第3章 チクチク療法と併せて行いたい家庭療法① 温熱療法 第4章 チクチク療法と併せて行いたい家庭療法② 運動療法 第5章 チクチク療法と併せて行いたい家庭療法③ 顔もみ療法と指根っこ回し 第6章 食事と病の関係を人類史から見る 執筆者など ナガタクリニック院長。 1948年神戸市生まれ。和歌山県立医科大学卒業後、同大学附属病院、和歌山赤十字病院、神戸市立中央市民病院などの脳神経外科に勤務。 1988年に医院を開業し一般医として再スタート。 2004年3月より東洋医学と西洋医学を融合した「刺さない鍼」を用いた痛圧刺激手技とデルマトーム理論を用い、数多くの難治性疾患の治療に携わってきた。 同年4月、福田―安保理論を柱とする日本自律神経免疫治療研究会に所属し現在は理事を務めている。 和歌山市でクリニックを開業中。 資格:元日本脳神経外科学会専門医 学会所属:日本臨床内科医会・日本東洋医学会・全日本鍼灸学会。 著書:『無血刺絡療法』(河出書房新社)、『無血刺絡の臨床』『無血刺絡手技書』(三和書籍)、『顔もみ療法」(マキノ出版)がある。
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日本留学と東アジア的「知」の大循環
¥4,752
国際日本学とは何か? 法政大学教授 王敏 編著 A5判 上製 444頁 ¥4400+税 ISBN978-4-86251-170-6 C3036 古代・中世・近世・近代、そして現代。それぞれの時代において、日本と東アジア各国とは、文化的・思想的、あるいは歴史的にどのような影響を与え合ってきたのか? その中で形作られた自他の「日本意識」の共通性と相違とは? 勝海舟の中国観、周恩来、郭沫若ら中国人留学生の日本体験と日本観など、東アジアにおける「知」の大循環を探求する。 目次 序論 東アジアの相互認識を映し出す参照枠(王敏) 第一部 岐路に立つ日本と東アジアに結ばれた「知」の横糸 日本古代・中世の教育と仏教(大戸安弘) 勝海舟の中国観(上垣外憲一) 長崎の唐通事とその子孫(陳東華) 朝鮮時代の中人と公共性(李南姬) 凡父・金鼎卨の風流精神に現れた統合論と公共倫理(秦敎勳) 第二部 東アジアへ「日本意識」の変容 如何にして「東アジアから考える」か?(黄俊傑) 日本語は易しいか(沈国威) もう一つの実学(陳毅立) 禹王(文命)遺跡の語る日本と中国の文化交流史(大脇良夫) 「越境」のアジア主義観(姜克實) 第三部 百年後の検証・中国人の日本留学および、その日本観 傅抱石の日本留学とその影響(廖赤陽) 何香凝と日本留学(竹内理樺) 郭沫若の日本体験と詩歌創作(藤田梨那) 周恩来の中日関係観(曹応旺) 法政速成科のメタヒストリー(古俣達郎) 終論 韓国、中国(朝鮮族を含む)と、日本における道徳教育の現状をめぐる一考察(王敏) 執筆者など 【編著者】王 敏(わん・みん)中国・河北省生まれ。法政大学教授。比較研究(社会と文化)と日本研究、宮沢賢治研究が専門。2009年、文化庁長官表彰を受ける。主要著書『日本と中国─相互誤解の構造』、『宮沢賢治、中国に翔ける想い』、『宮沢賢治と中国』、『要訳 紅楼夢』、『東アジアの日本観』など多数。
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バリアフリー・デザイン・ガイドブック 20115-2016年度版
¥3,672
実例でわかる福祉住環境 バリアフリー・デザイン・ガイドブック編集部 編著 A5判 並製 336頁 ¥3400+税 ISBN978-4-86251-169-0 C3052 工務店・ケアマネ必携! 住宅改修の見積に必須!! 高齢者の自立を支援する住環境デザインブックの最新改訂版です。一般住宅のバリアフリー改修のために、入浴/排泄/就寝/食事/玄関・階段/移動の6つのゾーン別に、主要製品・最新製品の特徴・価格などを写真入りで紹介した「ゾーン別商品総覧」に加え、各都道府県・県庁所在地・政令指定都市および東京23区の融資・貸付・助成制度を紹介した「情報編」、そして改訂ごとに特色あるテーマを紹介する巻頭特集で構成されています。 今回の特集テーマは、防災・住宅内事故対策とバリアフリー。災害時に家族が1週間過ごせるシェルターを備えつつ日常的にも快適に暮らせる家の紹介や、高齢者の住宅内事故の分析と改修のポイント、実際の改修事例の紹介、また、「安全な転倒のしかた」の紹介まで盛りだくさんの内容です。 目次 ■巻頭特集:安心・安全の防災、住宅内事故対策 特集1 賢く美防災、そしてバリアフリー シェルターハウスのすすめ 元気で楽しく住み続けられる住まい 特集2 高齢者の住宅内事故防止 転倒事故を防止するために 特集3 安全に移動・生活できる住宅 疾病状況別の改修計画とその内容 特集4 「転ばせない」から「いかにケガなく転ぶか」への発想転換 ロシア式トレーニング法「システマ」 ■ゾーン別商品総覧 1.入浴ゾーン 内装材料/浴室床材/建具/ユニットバス・シャワー関連・介護浴槽/浴室水栓金具他/照明・暖房/入浴補助用具/浴室手すり 2.排泄ゾーン 内装材料・暖房・建具/便器・便座/排泄関連用品/手洗い器・洗面化粧台・水栓金具/照明/手すり 3.就寝ゾーン 内装床材・床暖房・内装壁材/室内建具/ハンドル・ブラインド・カーテン/ベッド・ベッド関連用品・マットレス/ポータブルトイレ/拡大読書器・家具・照明 4.食事ゾーン 内装材料/内装壁材・加湿システム/キッチン・ガスコンロ/キッチン水栓/調理・食事補助具等/屋内いす・屋内車いす・照明 5.玄関・階段ゾーン 屋内階段・内装材/玄関関連商品/屋内手すり/室内段差スロープ/階段昇降機・段差解消機/ホームエレベーター・屋内照明 6.移動ゾーン 屋外床材/防犯・屋外照明/屋外手すり/スロープ・トレーニング機器/段差解消機/移動補助 ■情報編 ●融資/貸付/助成 1.全国自治体による融資・貸付・助成 2.東京都 高齢者向け住宅改修費用の助成 ●リフォーム減税/高齢者向け返済特例制度/ リフォーム融資(高齢者向け返済特例制度・耐震改修工事)について/高齢者総合相談センター一覧 執筆者など 三和書籍